活動報告｜認定ＮＰＯ法人 WITH

フィリピン「スモーキーマウンテン」にて
現地の視察と物資支援を行いました。

2010年2月16日・17日　昨年に引き続き、フィリピンマニラ市北「スモーキーマウンテン」を視察
環境や現地の人々の生活ぶりに変化はなく、未だ「ゴミの山」を生活の糧にしていました。この状況を視察し、我々スタッフはより一層支援活動への想いを強くしました。

「ゴミの山」を中心にスラムが形成されています。

ゴミや廃材を元に家を作っています。台風が発生すると多くの被害が出ます。

1954年のゴミ投棄以来、未だ自然発火は続いています。
この煙が「スモーキーマウンテン」の由来でもあります。

足元は色々なゴミがあり、長靴なしでは危険で歩けません。

子ども達もゴミを拾っています。学校へ行くお金も無く、家の為にゴミを拾い稼がなくてはいけないのです。

スラムの中、生き抜く子ども達。貧困が劣悪な環境の為幼くして命を落とす子どもも多い。

ゴミを生活の糧とするスラムの人々。
現地の人々はゴミがなければ暮らしていけません。

今回は服や靴など約60kg、お米約50kgの物資支援を行いました。皆様、物資のご協力ありがとうございました。

周りから多くの人々が集まってくれました。

今後も物資支援をして継続していく予定です。

「バスーラの家」を見学しました。

フィリピンのスモーキーマウンテンの現状を映画化した四ノ宮浩監督のドキュメンタリー映画「BASURAバスーラ」。その四ノ宮浩監督が中心になって建設しているボランティア活動の拠点「バスーラの家」を見学しました。ここを中心に我々はもちろん、多くのボランティアがより充実した活動ができればと期待が膨らみます。
是非こちらもご覧下さい！
四ノ宮浩監督事務所「office4」サイトはこちら
最新作「BASURAバスーラ」映画サイトはこちら


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